2012/03/05
先週、マーケティング3.0について触れました。
まだまだ勉強中ですが、3月5日付けの日経MJにこのことが書かれており、自分自身の理解を深める
意味で、ここに引用をさせていただきました。
「製品が中心で機能的価値を求めた『マーケティング1.0』。
それに加えて情緒的価値が重視されたのが『マーケティング
2.0』。
製品やサービスを通じた社会価値がより重視されたものが『マーケティング3.0』」と
書かれていました。
凡庸な私には、理解し難いところもありますが、続けて「環境や福祉など従来は採算性に
難があった分野に商機が生まれ、製品や事業開発でも訴求ポイントを変えることで
新ビジネスの可能性が広がる」とあります。
日本の場合、東日本大地震が丁度一年になりますが、確かにこの事が消費者の皆さん方の
価値観を、大きく変えたのかも知れません。
これからますます、製品やサービスについて嘘の無いもの、又、消費者の皆さんに共感や
共鳴を頂けるモノづくりに努めることが、マーケティング3.0に求められていると言う事でしょう。
日経MJ 3月5日号 “底流を読む”
消費産業部次長 白鳥和生氏の記事を参考にさせていただきました。