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「下関あるかぽ~と開発」に想う(2)

『下関あるかぽ~と芸術ビレッジ構想』
           -創造と交流の場を求めてー 


上記は、私見のテーマです。

下関市は、今月23日に現レストラン「ココス」の両側の1900㎡と1140㎡の区画を、飲食店を運営する民間事業者に貸与する公募を始めました。 (4月24日付け 山口新聞)

これはこれとして、このあるかぽ~とにどのような魂を入れれば良いかが、もっとも重要なテーマだと思っています。
どのように『創造』の場を造りあげて行くか?その創造の場を巡って、いかに交流の渦を興していくか?

芸術音痴の私にとって、どのような創造の場が相応しいのか想像がつきませんが、日本を変え、世界につながったこの関門の地は、舞台としては申し分ないのではないでしょうか。

創造し、その教えを請い、人生の共感を共にする。完成されたものだけに驚嘆をするのではなく、その過程を眼の当たりに見て、自分の世界を拡げて行く。このような場であることを願っています。

ある人に、この構想を話ました。「実にいい話だ。オペラハウスはどうだろうと!」言う話が出ました。
これは、創造と交流のグレードアップを狙うには打って付かも知れません。
飛躍すれば、“オペラハウスのある高級ホテル”、“高級ホテルがあるオペラハウス”どちらの表現が魅力的でしょうか...?

それも、炭素繊維を使って潮風に強く、又、技術的に可能かどうか解りませんが、炭素繊維の中にソーラシステムを組み込む。
加えて、関門海峡を利用した海流発電も研究の余地があるように思います。
この分野、海洋国日本にしては、遅れているような気がしてなりません。

水族館の海響館へのエコーエネルギー供給も視野に入れてはどうでしょう...。
これからの都市開発には、自前のクリーンエネルギー確保は、必須条件でしょう。

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