“焼うに”発売の道のり ~成長戦略から成熟戦略へ~
こんにちは、下関水陸物産株式会社 代表取締役社長の嶋田達雄です。
今日は”焼うに”について、お話をさせていただきたく、ペンをとりました。
お読みいただけますと幸せます。
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平成26年12月17日
“焼うに”発売の道のり ~成長戦略から成熟戦略へ~
下関水陸物産株式会社
代表取締役社長 嶋田達雄
一般販売に先駆け通販事業部にて、年末商材として “焼うに”を組み込ませていただきました。
”お節うに”規格の一部ですが、摘まんで食べられるやまみブランドのうにとして、
これからお客様にご愛顧いただければと願っております。
うに業界もいろんな環境の変化から市場が狭くなってきています。原料事情の悪化を始め、
マーケットにおいては人口の減少や食の変化等があり、残念ながら業界としては成長産業とはいえないのが実情です。
さりとて、日本古来からの伝統的な食べ物として、ご愛顧いただいた“うに”を造り続けていくことが使命と考えております。現在、大勢のお客様からご愛顧頂いている“雲丹醤油”は、今流でいえば協力関係先様との「コラボ」で開発された商品です。
又、紹介をさせて頂いている“焼うに”は、以前より「摘まんで食べられるうに」として何とか商品化をしたいものだと思っていましたが、同業者の方が経営を断念されその商品を引き継ぐことになりました。販売お取引様が同じであったことも幸いし、背中を強く押されたこと、今まで製造・販売されていた社長さんも、愛着のある商品を引き継いで貰えることであればと、技術指導も気持ちよく引き受けていただけた事で実現を見たものです。
成長戦略から成熟戦略への移行もこのような道もあるのではと、これら商品をさらにさらに磨きをかけ、広く販売をしていくことが当社の使命と強い気持ちを持っているところです。
うに姫からみた、社長の「焼うに」および「下関発祥瓶詰粒うに」への想い へ続く
<お知らせ>
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